saku2(サクサク)事典02
- サクサカー 【サクサカー】
saku saku(サクサク)を見ている人。saku sakuファンのこと。有名人では、近田春夫、スガ シカオ、一青窈、クリスタル・ケイ、アンジェラ・アキなどがいる。特に、近田春夫は、自らの週刊誌連載「近田春夫の考えるヒット」(週刊文春)でたびたびsaku sakuについて書くなど筋金入り。CONTINUE 2004 vol.18「saku saku特集第3弾」では単独インタビューを受けた。実は、saku sakuに出演している米子や浪人生より先の単独インタビューとなっている。
- シーマー・ムーン 【シーマー・ムーン】
木村カエラちゃんが番組内で行ったセーラームーン風コスプレ。シーマー(島)、ムーン(月)から月島。番組で月島名物『もんじゃ焼き』を作った。その模様はDVD「saku saku ver.1.0」で見ることが出来る。木村カエラちゃんは地元の足立区綾瀬から中央区月島の中学校に越境通学をしていた。その経緯は「木村カエラ ロング・インタビュー」Quick Japan Vol.60 2005年6月が詳しい。
- 白井ヴィンセント 【しらいヴィンセント】
アパートの管理人キャラクター。『かわいい女の子と見たことのない謎の人形のMC』の2人(1人と一体?)によるアパートの屋根の上でのおしゃべりという番組設定の要 謎の人形(マペット)。ヴィンセントの名前は、アンディ・ガルシアが演じた『ゴットファーザーPART3』の登場人物を参考につけられた。現在のヴィンセントの声は視聴者による投票によって決められた。出身は、ベルギーとオランダの国境あたり。誕生日は2005年5月10日。身長53センチ、つば長さ(幅)80.5センチ、足14.5センチ(注)。右耳でほめ言葉、左耳で悪口を聞き分けるのが特長。かぶっている帽子の中にリスのゲッシーを飼っている。ボディカラーは、初登場時の“赤”から2009年(平成21年)4月13日、新4代目MC三原勇希ちゃん登場を機に“青”に変更された。と同時に、着物の胸の部分にあったVの字をモチーフにした2つの紋が消えて、左袖に横浜開港150周年(2009年)を表す「YK-150」の文字が入れられた。年齢は、前管理人キャラクター増田ジゴロウと交代し、初登場した2005年(平成17年)を0才としてカウントする。「ツバカッター」「夢想返しSUPREME(むそうがえしシュープリーム)」、「帯ワン=ケノービー(オビワンケノービー)」などの技をもっている(白井ヴィンセントカードコレクション カードに収録された技より)。
注 DVD『saku saku ver.2.0 ヴィンの復讐』 初回生産分の封入特典「saku saku PASSPORT」
- 白井ヴィンセントカードコレクション 【しらいヴィンセントカードこれくしょん】
2006年12月28日に発売されたトレーディングカード。1パック4枚入りで210円。全35種類のカード(バトルカード14種、アシストカード21種[キラカード5種]プラス ボーナスカード1枚)。1枚から遊べる「ジャンケンしようZ!」、9枚から楽しい「みんなで遊ぼうZ!」、公式バトルルール「バトルしようZ!」と3種類のカードバトルルールがあった。バンプレストから発売。
- スガ鹿男 【スガしかおとこ】
アパートの住人キャラクター。奈良県出身の3代目MC中村優ちゃんの初恋の人としてアパートに登場。優ちゃんが卒業後もアパートに残っている。
- 象さん 【ぞうさん】
アパートの住人キャラクター。「象さん」が名前なので、「象さんさん」と呼ぶのが正しい。
- 武内P 【たけうちピー】
武内和之番組プロデューサー。東京都世田谷区出身。100万円クイズハンターの番組制作にかかわっていたこともある。2代目MC木村カエラちゃんの初期の音楽プロデュースも手掛けた。素顔は、3代目MC中村優ちゃんのブログ記事で見ることが出来る(2011年3月9日現在)。
中村優オフィシャルブログ「いろ色日記」 愛しの白レバ 2007/11/1 http://ameblo.jp/nakamura-yu/entry-10277513422.html
- タコヤKING 【タコヤきんぐ】
関西地方出身 たこ焼きを焼く鉄板が顔。カンカンに似ているダンサー 口ぐせ「たこは魂やから(大阪の)」 番組キャラクターでもある浪人生が制作(注)。
注 Otome continue 2011 Vol.4
- DA・米 【だよね】
→ 米子
- tvk 【ティブイケー】
saku sakuを制作、放送している神奈川県にある独立系ローカルテレビ局。表記(略称)は小文字でtvk。社名は株式会社テレビ神奈川。 “以前、新社屋に引っ越したんですけど、その際に社名表記が大文字から小文字になっちゃった。これは「小さくまとまっていこう」って意思表示ですよ!” 『saku sakuおもしろ用語辞典』 増田ジゴロウ
- デスノート 【デスノート】
「今日は○○の日です。」と書かれたノート。です・ます調のデスで書かれたデスノート。番組のオープニングに読むと朝の情報番組っぽい感じ。
- 東進 【とうしん】
アパートの住人、視聴者から送られたきたメールの添付ファイルなどを画面に出したり、番組の進行中ヴィンセントのトークが正しいかどうか?などをネット検索し、さも自分の知識のようにしゃべるのが仕事。アパートの屋根の上のメンバーでは唯一の神奈川県出身者(横浜市)。向かって左側にガヤ芸人ギフトとともに陣取る。
- 中村優 【なかむらゆう】
3代目saku saku女性MC(期間 2006年4月3日〜2009年3月27日)。1987年5月13日生まれ 奈良県出身。身長169.5センチ。血液型AB型。高校生になってから芸能事務所に所属しオーディションを受け芸能界入り。18才の時に「ミスマガジン2005 審査員特別賞受賞」の肩書(グラビアアイドル)を持ってアパートの住人(saku sakuの設定)に。「トークの消防隊員」などと言われ、小学生時代から吉本新喜劇をテレビで見て育った関西人なのにつっこみが苦手。好きな音楽は「あゆ!(注)」。
中村優オフィシャルブログ「いろ色日記」 http://ameblo.jp/nakamura-yu/
注 「武内P(実は中学生)コラム」 CONTINUE 2006 vol.27
- ハリーポッター 【ハリーポッター】
イギリスの児童文学。魔法使いの世界を描いたJ.K.ローリング作の世界的ベストセラー。4代目saku saku女性MC三原勇希ちゃんのお気に入りで、勇希ちゃんの主演するsaku sakuDVDのタイトルは、ハリーポッターシリーズのタイトルから付けられている。『saku sakuver.6.0 ミハラマジックと佐世保の石』→『ハリー・ポッターと賢者の石(シリーズ1作目)』、『saku saku7.0 ミハラマジックと東の部屋』 →『ハリー・ポッターと秘密の部屋(シリーズ2作目)』 とすると2012年発売のsaku saku8.0は『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(シリーズ3作目)』から、『saku saku8.0 ミハラマジックと屋根の上の数人(アパートの住人)』?
- 日向夏 【ひゅうがなつ】
アパートの住人キャラクター。1日向夏、カジュアル日向夏、3日向夏の存在を確認(DVD『saku saku Ver.5.5SP あかぎあい大復活!』)。初代saku saku女性MCあかぎあいちゃんの出身地宮崎県原産の柑橘類 日向夏へのオマージュ。
- ペパー 【ペパー】
元番組キャラクター。増田ジゴロウと同じくデザイナーのダイスケ・エクスプレス(Dice-k-express)がデザイン。神奈川県海老名市出身 尊敬する人:木村太郎 好きな本:イミダス 必殺技:スーパーこしょう粗挽き地獄(注1)。
注1 saku saku ver.1.0 DVD
- 増田ジゴロウ 【ますだジゴロウ】
元番組キャラクター。白井ヴィンセントの一代前のマペット。パイロット(マペットを操る人)はヴィンセントと同じく黒幕。サイコロをモチーフにしたマペット。サイコロの目は4と5と6しかない。頭文字はジオンのZよりとった(ガンダムから)。名前にはジゴロの意味もかかっている。ダイスケ・エクスプレス(Dice-k-express)がデザイン。増田の姓は、スタジオ(オリジナル)のマペットを縫った女性の姓「増田」からとった(注1)。商標登録時、権利関係者の意見調整がつかず、2005年7月1日を最後に降板(注2)。化繊工場のある埼玉県熊谷市出身(注3)というプロフィールから後に、黒幕の出身地 東京都三鷹市に変わった。
注1 日経トレンディ 2002 DECEMBER 82ページ
注2 『OPINION「saku saku」の増田ジゴロウが降板デザイナーと関係会社の理想の関係は?』 Dice-k-express 日経エンタテインメント! 2005年9月号 日経BP社
注3 女性自身 2003年7月1日 210ページ- 眞鍋かをり 【まなべかをり】
1981年3月31日生まれ 愛知県出身。黒幕が一時ハマったタレント、グラビアアイドル、ブロガー。歴史好きの黒幕が、自分の好きな女性タレントを日本史にあてはめ眞鍋を“天下人の徳川家康”と例えた(『俺の女性史』saku saku 2011年2月9日放送[tvk])。ブログ「眞鍋かをりのここだけの話し」は一時、トラックバック世界一というウワサもあったが(注)、2010年10月31日に終了した。 注 CONTINUE 2005 vol.22
- 水着 【みずぎ】
3代目MC中村優ちゃん、4代目MC三原勇希ちゃんとグラビアで水着を披露した経験のあるMCが2代つづいており、MC候補の一つの条件になっているようにも思える。初代MCあかぎあいちゃんも写真集「FUSSY」(竹書房 2003)を含め水着を披露していた。
- ミスター・ロボット 【ミスター・ロボット】
アパートの住人キャラクター。量産型家庭用ロボット。宇宙での世話係。段ボールのように見える銀色の外装を持つ。米子との番組降板を賭けたTシャツダービーに勝つが、消えるハズの“米子”が“米子・オブ・ジョイトイ”などの改名を繰り返し、今なおレギュラーキャラクターの座にあるのに対し、消えた。
- 三鷹 【みたか】
黒幕の出身地。番組の以前のキャラクター増田ジゴロウの出身地でもある。東京都三鷹市。以前、同じ東京都でも東京23区の足立区出身の木村カエラちゃんに対抗して、黒幕は23区以外の東京都の管轄下を意味する『都下(とか)』をよく使用していた。「三鷹の森ジブリ美術館」がある。“三鷹出身者からしたら、頭に「三鷹の森」ってつけてくれたことが最大のファインプレーだと思う(黒幕談 2006)”そうだ。DVD『saku saku ver.3.0 新たなる望み』では、特典映像でMC(当時の)中村優ちゃんと黒幕で三鷹を訪ねた。時代が昭和で止まっていて、“雑木林にエロ本が落ちてたり(黒幕談 2003)”するそうだ。
- 三原勇希 【みはらゆうき】
4代目saku saku女性MC(期間 2009年4月13日〜)。1990年4月4日生まれ 大阪府出身。身長159センチ。血液型AB型。元ニコラ(新潮社刊 ローティーンの女の子向け雑誌)モデル。18才(注1)の時に「ミスYS乙学院 2008グランプリ」の肩書(グラビアアイドル)を持ってアパートの住人(saku sakuの設定)に。好きな音楽は「ジャパニーズヒップホップ!! 古いのから最新まで(注2)」。チャート娘(CDのランキングを紹介するsaku sakuの1コーナーのアシスタント)を2008年4月から1年間つとめMCへ昇格、初の昇格例となった。
三原勇希オフィシャルブログ http://ameblo.jp/yuki-de/
注1 初回放送時(2009年(平成21年)4月13日)には19才になっていた。
注2 VinVin(ヴィンヴィン特別号) DVD『saku saku ver.7.0 ミハラマジックと佐世保の石』付録- 萌え 【もえ】
2代目saku saku女性MC木村カエラちゃんの嫌いな言葉。4代目MC三原勇希ちゃんは“萌え顔”(ちょっと困った表情)という必殺の決め顔を持っている。
- モビルスーツ 【モビルスーツ】
アニメ 機動戦士ガンダムに出てくる人型の戦闘用ロボット。パイロットが搭乗して操作する。saku sakuでは番組に出てくるマペットをモビルスーツ、マペットを操る人をパイロットと呼ぶことがある。
- 横浜 【よこはま】
saku sakuを制作、放送している tvkのある都市。神奈川県横浜市。tvkのある関内を中心に東に、中華街、元町、北に、みなとみらい、南側に伊勢佐木町などの街がある。
- 米子 【よねこ】
アパートの住人キャラクター。演者であり番組スタッフ。誕生日は6月14日。鳥取県米子市出身。身長162.3センチ(注1)。血液型B型。出身地の鳥取の鳥から鳥人間キャラに、米子(よなご)の地名から米子(よねこ)の名前に、「カエラ専属モデル(?)、浪人生の彼女(注2)」としてアパートの住人となる。段ボールのように見える銀色の外装を持つサブキャラ「ミスターロボット」との番組降板を賭けたTシャツダービーに敗れ一時姿を消すが(2004年3月)、すぐに“米子・オブ・ジョイトイ”に改名して屋根の上に復帰。その後も 『米子』→『米子・オブ・ジョイトイ』→『米ブリシング』→『DA・米』→『米ックス』→『カリフォルニア米』と改名を繰り返す。向かって右側に浪人生とともに陣取る。saku sakuでは、DVDのコーナーなどを担当。写真誌でグラビアアイドルをチェックするなど性格は“男”っぽい。猫好き。番組DVD 『saku saku ver.4.0 定刻の逆襲』では特典映像で実家を訪ねた。「砂丘アリ地獄」、「大山っ!」などの技をもっている(白井ヴィンセントカードコレクション カードに収録された技より)。
注1 DVD『saku saku ver.3.0 新たなる望み』
- 米子・オブ・ジョイトイ 【よねこ・オブ・ジョイトイ】
→ 米子
- 米ックス 【よねックス】
→ 米子
- 米ブリシング 【よねぶりしんぐ】
→ 米子
- 浪人生 【ろうにんせい】
アパートの住人キャラクター。演者であり番組スタッフ。長崎県佐世保市、東放学園出身。血液型O型。アーガイル柄のセーターを黒幕に「お前は代ゼミの学生か!」とつっこまれ「浪人」と呼ばれるように。“浪”と書かれたボードなどで顔を隠しているが、素顔は森山直太郎、草なぎ剛系であるという。『浪人生』→『浪人生Neo』→『浪人生NEXTDOOR』→『浪人生つ』と改名を繰り返している。中学生の時には、学校が終わったら毎日ゲームセンターに入り浸り「ダライアス」、「グラディウスII」、セガの大型筺体モノ「スペースハリアー」、「アフターバーナー」などを好んでプレーした(注1)。DVD『saku sakuver.6.0 ミハラマジックと佐世保の石』の特典映像の収録にそのゲームセンターを訪ね、現在でも置かれていた『アフターバーナー』で高得点を出したがそのシーンは全てカットされた(注2)。プラモデル好きで、番組の“ものづくり”担当『イコママン』、『タコヤキング』、『肩パッド』を制作した(注3)。向かって右側に米子とともに陣取る。 「予備校フラッシュ!」などの技をもっている(白井ヴィンセントカードコレクション カードに収録された技より)。
注1 CONTINUE 2005 vol.21
注2 CONTINUE 2010 vol.50
注3 Otome continue Vol.4- 浪人生つ 【ろうにんせいつ】
→ 浪人生
- 浪人生Neo 【ろうにんせいネオ】
→ 浪人生
- 浪人生NEXTDOOR 【ろうにんせいネクストドア】
→ 浪人生
- FIFFA 【FIFFA】
Federation International ふわふわ系 Associationの略。組織内に元老院議会を持ち、黒幕に白井ヴィンセント(モビルスーツ)のパイロットを、ヴィンセントにアパートの管理人を命じた。(CONTINUE Vol.23 2005 7ページにFIFFAが2005年7月1日付で白井ヴィンセント宛に発した辞令が掲載されている。)